「リアル」!

大英博物館ミイラ展

4月、後輩デザイナーちゃんと神戸へ。

お目当ての「大英博物館ミイラ展」を見終わって旧居留地を歩いていると、ルイ・ヴィトンのショーウィンドウが目に飛び込んできました。圧倒的。猫と桜とピンクをテーマにしたディスプレイは圧倒的としか言いようがなくて、これは「リアル」の洗礼なのだなとよくわからない気持ちになりました。田んぼや新緑や夕焼けを見て感動するのとは違う、羨望と敗北感が少し混じった心の動き方でした。神戸すごい。神戸、いいなぁ。

ディスプレイやパッケージを浴びるために入った大丸神戸店の地下ではたくさんの商品が素敵でした。ひとつひとつの商品には選ばせてくれる余裕があり、全体のひとつとしての誇りも持っている感じ。買わずにはいられない何か、買ってからの高揚まで当然くれる感じ。

ミイラ展では本物のミイラの斜め上で、最新技術を使ったミイラの内部の解析映像が流れていました。リアルとバーチャルのハイブリッド展示に過渡期に居る感覚を味わいつつ、この「リアル」の力を感じているのは脳(あるいは心)のどの部分なんだろうと不思議に思ったのでした。

メタバースの中にこの「リアル」が感じられる日がもしかしたら来るのかも。でもとりあえずは、時々でも神戸に行って「いいなぁ」と思いながら、徳島のよさも再認識して心の解像度を高めます。